週替わり【体験型授業】トピックス
投稿:2026年9月30日

以下:どんぐり倶楽部代表の糸山泰造先生
保護者のための教育講演会(記録)より抜粋
深い学習とは、どんな学習でしょう。
現在の算数の教科書では小2で長さの単位(cmとmm)を学習するのですが、長さの基準となっているm(メートル)の学習はしません。基準を学ばないと「1cm=10mm」という換算を何の脈絡もなく覚えなくてはいけなくなります。そして、ひたすら計算問題を繰り返すのです。長さの単位を理解するのではなく、暗記するわけです。一方、深い学習では、まず基準となるm(メートル)を教えます。mができた過程(歴史)を教えるだけでも大変面白く興味をそそるものです。次に、単位の構造を教えます。単位の構造は 次の言い回しで覚えます。「キロキロ(k)とヘクト(h)デカ(d)けたメートル(m)がデシ(d)におわれてセンチ(c)ミリミリ(m)」これは単位に使われている主な記号を覚えるための語呂合わせですが大変良くできていて、k(1000倍)、h(100倍)、d(10倍)、m(基準)、d(1/10倍)、c(1/100倍)、m(1/1000倍)を表しています。この時点で当然倍数の概念も理解させます。このような深い学習をすると、あらゆる換算を何の苦労もなくできるようになります。
このような深い学習こそが高学年での伸びを促すものなのです。そして、このような学習は、学習項目が少ないにもかかわらず全ての基礎を学ぶ小1~小3の間にする必要があります。なぜなら、この時期の深い学習が小4以降の伸びを決定するからです。小学校低学年で学習内容が簡単だからといって得意気に部分的先行学習(特に算数の計算問題)をしている子供を多く見かけますが、成果は高学年で文章題が分からない学力不振に結びつくことが多い様です。(最も危険な学習方法です)
⇓ひかり学園の体験型授業資料
(語呂合わせで覚えちゃおう!)

