投稿：2025年12月18日

◎緊張感

当施設に通う通わないに関わらず、子どもの発達の相談を受けることがよくあります。（もちろん無料です）その際に感じるのは、子ども達の緊張感です。それは、わたしが初めて会う人だから、子どもが人見知りだから、というレベルのものではなく、もっともっとデリケートなレベルから生じていると思うのです。大人の前で冷静さ・バランスを欠き、自然体じゃないと感じます。わたしは、その状態は大人から評価される箏への恐怖から生じていると考えています。発語もそう、学習もそう。

◎偏見

当事業所の職員は、子ども達に対して○○障害特質という偏見では関わりません。特質で決めつけて子どもを見るのではなく、人間の発達段階で子どもを見て、必要な支援を行います。簡単に言えば、元気で明るく、のびのび子どもらしく育ってほしいとの願いで、子ども達の日々の成長を見守っています。

NPOひかり学園代表　長谷川博之