Q&A:学習障害に対する考え方ひかり学園

投稿:2026年2月16日

Q:学習障害と診断されました。計算だけでも良いので、出来る様になりますか?

A:お子さんはコミュニケーションがとれるという前提でお答えします。お子さんへの評価が低すぎます。計算ごとき、出来るに決まっています。そういう思いになってしまうのは、お子さんが日々周りと比べられ下に見られたり、テストの点数で周りから低い評価を受けたりして、保護者様が煽られてしまっているからではないかと思います。もしご家族で無人島暮らしなら、その学習障害の心配はないでしょう?(笑)

私(長谷川)は、これまで学習障害と診断された子ども達をたくさん見てきました。その子ども達にいつも真っ先に感じるのは、学習障害ではなく、学習拒否がある事です。子どもによりその表出は分かりやすい形から、分かりにくい形まであります。子ども自ら「勉強は出来る様になりたいけれど・・・」というケースまでありますから。その子に勉強が好きかどうかを聞くと返答に困るでしょうね。

学習障害の診断を受けた子ども達の中に、勉強ではなく、やりたい事、好きな事にはすごい集中力や創意工夫を発揮する子がたくさんいます。それまでに、学習という名で、意味の分からない事を強要された嫌な経験が深く刻まれてしまっているのではないかと思います。子どもは好きな事に本気を出しますからね。そんなケースでは、まず以下の点に留意しお子さんの成長を見守った後、もう一度学習障害なのかどうかを見ましょう。早期発見、早期対応という名のもとに、勇み足で子どもの可能性を限るのは大反対です。ご心配があれば、まずはひかり学園までご相談下さい。

  • 【好きな事に素晴らしい力を発揮している姿】を意識して見る
  • 【出来ない事と子どもの可能性を限るのではなく、育てていく視点の指導者】を見つける
  • 【学習拒否の気持ちのリセット】を日頃より意識して関わる
  • 【楽しい(暗記ではなく理解する)学びの機会】を設ける