小学3年生 広汎性発達障害の診断 算数文章問題嫌いにさせられた子 お知らせ

投稿:2018年7月30日

良質の算数文章問題<0MX30>

くじらの きょくげいが だいにんきです。くじらは しっぽで 6このボールを じょうずに なげます。3とうの くじらが いっしょに ボールの なげっこを しています。さて、ボールはみんなで なんこ なげられているのでしょう。

良質の算数文章問題<0MX46>

りすの つくった くすりが かぜに よくきくそうです。いつもは 1つぶ 20えん ですが、きょうは そのくすりが 2つぶで 30えんです。6つぶ かうと なんえんに なるでしょうか。

絵で解く算数文章問題に取り組み始めて2か月程です。はじめの頃は算数文章問題を恐る恐るやっていました。間違えることを怖がっていたのでしょう。「こうしなさい」「あ~しなさい」というパターン決めされた指導ばかり受けてきて、自分の頭に浮かぶイメージに自信を持てなくなっていたのではないでしょうか。「言葉からイメージした絵を自由に描いてね」と練習してきました。今では、自分から「お絵かきやりたい」と言ってくれるようになり、算数の文章問題を楽しみながら取り組んでいます。ひかり学園の先生は、子ども達に「勉強やるよ!」「算数やるよ!」とは言いません。「お絵かきしよ~」と声をかけます。子どもが「やらされている感覚」にならないような関わり方を心がけています。